澤口式育脳法とは

澤口式育脳法~療育退園

前回の記事で澤口式育脳法の本について記述しました。
澤口式育脳法とは澤口先生が独自に編み出された発達障害や発達に遅れのあるこどもに有効だとする改善法です。(私の認識)

本の中で、澤口先生ご本人が「教育相談」なるものを行ってくれ子どもの様子を見ていただけるとのことで早速申し込んでみました。本の内容は教育相談の結果と重複する部分があるのでこちらの結果を参考にしてもらえれば!

当時はコロナ禍だったこと、また先生の体調も思わしくなかった事もあって対面式ではなく電話で奥様が対応してくれていました。本来教育相談は澤口先生が対面式で見てくれ脳の歪み度合も見てくれるようですが残念、、でも今はZOOMでもやっているようですね!悩んでいる人は申し込んでみてもいいかもしれません。でも電話相談だけでも確か1時間で2万くらいだったような。。(うろ覚えですいません)。ZOOMだともっとお高いかもしれませんので覚悟した方がいいかも。

相談内容は以下の通りです。ちょうど4歳前後だったと思います。本では数字カード法がメインで有効だという雰囲気でしたが今の年齢では不向きとのことでその時有効なことを聞きました。数字カード法の詳細は後日説明出来たら。

【相談内容】
・口数が少ない
・しゃべれても綺麗な文章ではない。「ぼく、好き、これ」等文章で話すことができない
・名詞が少ない。「これ」、「あれ」等が多い。絵本は読ませていた。

【教育相談結果】
・まだ4歳なので何とかなる。(8歳までが勝負)
・スマホ、YOUTUBEなどは一切ダメ。テレビはスマホよりはまだマシ。(距離があるから?)テレビもリモコンを渡して自分で操作できるようにしてはダメ。一度見せたら30分はチャンネルを変えさせない。
・はしを使う。介助箸ではなく、最初からストレート箸。
・知育ドリルは無意味だし悪化の原因なのでやめる。
・家に緑のもの(植物など)をたくさん置く。
・キャッチボール(できるなら父親が好ましい)毎日5~10分でいい。歩いたり、走るのも良い。
・数の概念。好きな食べ物等を利用してまずは5まで理解できるようにする。
・習い事はピアノ、そろばんもあり。それだけでいい。リトミックは微妙。
・絵本は昔話など極力絵の少ないもの。折り紙も良い。
・著書にある数字カード法は年中頃からスタートするように。
・療育は今すぐやめること。
・スポーツは卓球、テニス、バトミントン等。球技や目で対象物を追うものが好ましい。

こんなところです。
ここでひっかかったのは「療育を今すぐやめること」です。

療育で普段の様子を撮影してくれたのでその1コマ。型ハメなどこの時はやっていました。こういうのも意味なしなのか😢

何故かというと奥様曰く「色々な療育施設や発達改善をビジネスとした施設を見たが根拠に基づいているものがとても少ない、というかほぼない。例えば療育施設にほぼ確実にあるとされるトランポリン。これは発達改善に良いという文献は実は一つもないのです。でも何故かどこにでもある。そんな施設ばかりなのです。なのでそんな所に通うよりも私達が言ったことをやっていたほうがいいです。」

というようなことをはっきりとおっしゃってました。
とはいってもまだ疑心暗鬼なところもあったのでまずは言われたことを試してみよう!と思い取り組みを始めます。

次回はその様子をお伝え出来たら。