こんにちは!あまじおです。
(前回の続き)発達検査の結果4歳で境界知能と判断されたわけなんですが
7歳の現在まで一度も再検査をしておりません。
なぜかというと、数字に翻弄されてしまうからです。
この結果を受けてから私は躍起になりました。
「自分が甘やかしたからだ、あらゆるものを規制しなければ」
「72しかないのだからできないんだ、やれないんだ」
「どうにかしてでも「普通」の数値90~に上げなくては」
正直時には激しい叱咤もあったと思います。
G男(次男なので)もとても辛かったと思いますし、私も辛い日々でしたし深く反省しています。
「こんなことでは彼も私も笑えなくなる」
その時G男の検査を担当してくれた心理士さんに相談し、このように言われました
「この結果を受けて親御さんは少しショックかもしれませんが
正直数値を上昇させるのは簡単なことなのです。ですが大事なことはそこじゃない。
例えば再検査をして指数が100を超えていたとしてもお母さんは安心しますか?しないのでは?
大事なことはお子さんがいかに社会で生きやすく過ごすことができるようになるか、
なのではないでしょうか。」
私は確かに!!と思いました。数値を上げる=本人の幸せと思っていましたがそうではないのです。
もっと本質的なことに目をむけるべきだ、と。(この時の心理士さんにはその後色々お世話になり、私が療育を退所する決意をさせていただいたきっかけとなりました)
つまり発達検査をしてしまうと数値にばかり目をむけてしまい、そこに躍起になってしまう。
それは私とG男のストレスにもつながり、笑顔で過ごすことができないのであれば他のこどもにも悪影響だし良いことがないのでは。
ということです。ではその本質的なことってなに?療育の退所ってどういいうこと?
と色々突っ込みどころ満載かと思うのでそのお話はまたできれば。
次回はG男が検査を受けるきっかけからお話しします。

あんなに不器用だったのに、、